ホットメルトを全て溶解するタンク方式ではなくメルトオンデマンドのホッパー方式を採用しました。

• ホッパー内、底部のホットメルトのみを加熱溶融します。
• 中～上部のホットメルトは半～未溶融状態に保ちます
• 底部のホットメルトが消費されると中上部のホットメルトが底部に移動し加熱溶融されます。
• 毎時当りのホットメルト溶融能力は他社の同容量タンク以上です

• 加熱溶融されたホットメルトは短時間内に消費（ホースを通りヘッドノズルから吐出）されるので熱劣化が発生し難い。
• 加熱溶融されたホットメルトはほぼ外気と接触しないので酸化劣化が発生し難い。
• ホッパー壁面を低温に保つのでホットメルトのゲル化物、炭化物の発生、付着が発生し難い。
• ホットメルトからの揮発成分（煙、ミスト、臭気など）が外部に漏れ難い。
• ホットメルト投入時、メンテナンス時の安全性（ヤケド防止）を確保できる。
• 必要量のみの熱溶融により電力消費量が小さい。

結果、ノズル詰まりの防止、設置現場内での環境、安全、経済性の向上に貢献致します。

柔軟性と耐久性に優れ、ジェミニ（Gemini）仕様はヒーター、センサーを2回路持ち、トラブル発生時にはホース交換無し(スライドスイッチ切換のみ)での短時間復旧が可能です。
万が一の場合のダウンタイムの最短化に貢献します。

多様なアプリケーションニーズに対応できるヘッドとノズルを取り揃えています。

優れた高速ビード、ドット塗布性能を持ち、大型のビルドインフィルターはノズル詰まりを防ぎ、安定したアプリケーションを可能にします。

幅方向に均一で飛散の無い高速連続、間欠スプレーアプリケーションを可能にします。
最新の糸ゴム接着技術は安定した接着力を提供します。

高温高粘度のホットメルトの塗布量、パターンをコントロールしながら正確なアプリケーションを可能にします。湿気反応(PUR、POR)型ホットメルトにも対応します。

低速から高速走行の多様なウェブに対し、1μから30μ厚の鏡面（スジ無し）アプリケーションを可能にします。
塗工幅は最大3000mmまで対応します。

その他各種ユニークで高性能、高耐久のアプリケーション技術をラインアップしています。